7/15■新型コロナウイルスが招く「3つの感染症」

2020.07.15 12:04:06

〇日本赤十字社が、新型コロナウイルスが招く
 「3つの感染症」というエピソードを紹介しています。
第1の感染症は病気そのものです。
第2の感染症は不安と恐れです。
 ウイルスは目に見えません。ワクチンや薬もまだ開発途上です。
 わからないことが多いため私たちは不安や恐れを感じ、
 様々な情報に振り回されてしまいます。
 不安や恐れは私たちの心の中でふくらみ、
 気づく力・聴く力・自分を支える力を弱め、
 瞬く間に人から人へ感染していきます。
第3の感染症は嫌悪・偏見・差別です。
 不安や恐れは人間の生き延びようとする本能を刺激し、
 ウイルス感染にかかわる人や対象を
 日常生活から遠ざけたり差別をするなど、
 人と人との信頼関係やつながりを壊してしまいます。
 また差別を受けることが怖くて、
 熱や咳があっても受診をためらうことにもつながりかねません。
〇結果として病気の深刻化を招き、
 第1の感染症拡大にもつながるものです。
〇この負のスパイラルを防ぐために、私たちができることは、
 第1の感染症には「手洗い・咳エチケット」「人混みを避ける」。
 第2の感染症には「気づく力」「聴く力」「自分を支える力」を高める。
 第3の感染症には「確かな情報を得る」「差別的な言動に同調しない」
 「すべての方々にねぎらい・敬意を払う」ことです。
〇私たち一人ひとり、自分の立場で何ができるのかをよく考え、実行し、
 みんなが心をひとつにして、負のスパイラルを断ち切ることが大切です。